Dark Side of the Moon / ピンク・フロイド|トーチカ通信|桃李舎一級建築事務所

トーチカ通信

[ 2012.07.28 ]本・映画・演劇・美術・音楽

Dark Side of the Moon / ピンク・フロイド

今朝、起きるとTVがついていて、ロンドンオリンピックの開会式はもうかなり始まっているようだった。ちらっと眺めて、パジャマのまま、冷蔵庫から昨夜作った冷たい炭酸水を出して、グラスに注いでいると、「Tubular Bells」が聴こえてきた。TVに駆け寄ると、マイク・オールドフィールドがギターを弾いている。子供たちがベッドの中で眠る夜更け、ピーターパンやメリー・ポピンズが現れて、夢のようなおとぎの国が繰り広げられるというシーンだった。何度もマイク・オールドフィールドが画面にアップで映る。こんなところで彼に会えると思わなかった。そうか、今年はロンドン!音楽監督を調べると、アンダーワールドだった。初めから見なかったことを後悔した。彼の前にはどんなブリティッシュロックのバンドが登場したのだろう。

聖火が会場に到着して、クライマックスが近づいてきた。聖火が出場国の数を表す204個の銅の花で作られた花畑に点火されると、茎がするすると寄り添うように伸びあがり、204個の火が大きな一つの炎になるという演出だった。そこでピンク・フロイドの「ECLIPSE」が流れた。

All that you touch
All that you see
All that you taste
All you feel
All that you love・・・

ここで、ピンク・フロイドが来たかと感慨にふけっていると、曲は途中でフェイドアウトして、ポール・マッカートニーが現れた。ヘイ・ジュード??この場面ならAll need is loveの方がいいのにと思いながら事務所に来た。

というわけで、今は「Dark Side of the Moon」を聴きながら仕事をしている。ピンク・フロイドの1973年の名盤。ECLIPSはアルバムの最後を飾っている。LPレコードを買ったのは高校2年の秋だった。