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トーチカ通信

[ 2013.12.09 ]未分類

特定秘密保護法

特定秘密保護法が成立した。

安倍内閣を再び登場させたときから、こういう流れを止められないことは予測していたが、現実になった。私たちは、どこまでこの屈辱に耐えなければいけないのだろう。

特定秘密保護法という憲法に反する法律が制定されたということは、改憲しなくても、実質的に憲法が形骸化されたということである。安倍政権は、同じ手口で集団的自衛権を認め、憲法9条を形骸化させるだろう。暗澹たる気持ちになるが、あきらめないで、まずは特定秘密保護法の撤廃にむけて、できることをしよう。

1. 反対の意思表示をする。私は、このサイトで署名しました。
「特定秘密保護法に反対する学者の会」
http://anti-secrecy-law.blogspot.jp/2013/12/blog-post_7.html

2. 次の選挙まで、この屈辱を忘れないこと。自民党、他党であっても、この法案に賛成、もしくは退席して意思表示をしなかった議員に投票しないこと。

どうせこんなことをしても同じだと思うかもしれない。でも、このガンジーの言葉を今一度、思い起こしたい。

「あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。そうしたことをするのは、世界を変えるためではなく、世界によって自分が変えられないようにするためである」