ハナレイ・ムーン|トーチカ通信|桃李舎一級建築事務所

トーチカ通信

[ 2014.01.06 ]トーチカのイベント

ハナレイ・ムーン

まだお正月なので、明るい話題を続けます。ひっぱりますが、25周年パーティです。

パーティでは舞台を作って、大人の文化祭と称して、出し物を募集した。もちろん、桃李舎はオールキャストでおもてなしをしたい。あれこれ考えた挙句、私がハワイアンを歌って、スタッフがフラダンスを踊ることにした。

「ハナレイ・ムーン」という美しい月夜の海岸を歌った歌がある。その日は満月なので、ぴったりだ。私は数年前からジャズ・ボーカルを習っている。長い息を吐く練習のために、これを課題曲で練習したことがあったので思いついた。

フラダンスは教会で一度、簡単な曲を習ったことがあった。ハワイには賛美フラといって、神様を讃えるために賛美歌で踊るフラダンスがある。普通のフラダンスより動きがゆるやかで優雅だった。そこで、教会の刀山道子さんに頼んで、「ハナレイ・ムーン」の振り付けを、豊中のスタジオで、3時間、特訓してもらった。

結局、私も踊った方がいいとみんなが言い出して、昨日、紹介した山浦さんにウクレレを弾いてもらって、つじみちえさんが歌い、私も踊ることになった。山浦さんがさっそく、自宅で演奏して、ビデオレターで送ってくれたので、事務所でそれを聴いて、練習した。

10月は、仕事も忙しかったが、昼休みにサイダーを入れる新聞バッグを作り、午後のお茶の時間にみんなで一踊り、という日々だった。私はみんなより覚えが悪く、よく間違えるので、みんなが帰ってから、一人、真夜中の事務所で自主練をした。

衣装のスカートはスタッフの貴田のお母さんが縫って下さった。一人ずつウエストと丈を採寸して伝えたので、みんなサイズが違う。また、頭に飾る花は田村のお母さんが作ると申し出て下さった。ほんとに、親族・縁者一堂、総動員という、なんとも桃李舎らしいイベントになった。

当日は、朝から美容師のSAKIさんが、5人分の髪をセットしに来てくださった。1週間前に髪を切りに行ったときに、パーティの話をしたら、「行きますよ」と言って下さった。お礼は、お祝いだからといって、なかなか取って下さらなかったけど、「ご祝儀ですから」と言うと、やっと受け取ってもらえた。もう、皆さんほんとに優しすぎる。

フォーメーションは、ぎりぎりまでもめた。絶対イやといったのに、2-1-2で、センターは私。

本番は雨だった。スタンバイした私たちの横で、ボーカルのつじみちえさんが、曲紹介をしてくれた。「みなさん、最近、月を見ていますか?月を見て、あーきれいだなぁと思ったことはありますか?今日は雨でも満月です。桃李舎ガールズが踊ります。ハナレイ・ムーン」

3分間、甘い夢の中にいた。そして、そこから深夜まで、夢の続きの中にいた。