[ 2014.10.23 ]桃李舎
時間の経つのが年々早く感じられるが、特にこの1年は早かった。昨日は、濱田が休みだったが、元スタッフの岩田が、私の好きなユーハイムのフランクフルタークランツを持って、やってきてくれた。これはユーハイム創業以来の定番のケーキである。粉雪のような白いシュガーパウダーと、薄い水色のパッケージは、3姉妹で遊んだ子供の頃の穏やかで幸福な時間を思い出させてくれる。
5年目の貴田は、先週、JSCA(日本建築構造技術者協会)主催の構造デザイン発表会で、担当した中津の葬祭場の発表をした。公開の場でプレゼンをするのは初めてなので、緊張はしていたものの、やり遂げられた。多くのエンジニアと交流できる貴重な機会を重ねて、益々成長してほしい。また、担当した別のプロジェクトが、新建築住宅特集10月号の表紙になって喜んでいる。手元にあれば、また読んでください。
田村は子供を保育園に預けて8時半に出社し、18時に退社という時間枠の中でがんばっている。遠距離の現場への出張はまだ当分無理なので、関西圏のプロジェクトを中心に担当している。
濱田はシフト勤務だが、ほぼ毎日出勤してくれている。重なっていた申請業務がバタバタと片付いたので、今週はちょっと休憩だ。
私は母が亡くなって父と二人になり、家事と仕事の両立で、毎日がいっぱいいっぱいだが、妹たちや近隣の皆さんのサポートを受けて、なんとかこなせている。地下発電所が開催できていないのが残念だが、来年の春までは無理せず休もうと決めた。このブログもなかなか書く時間がなく、報告したいこともたくさんあるのに、そのまま流れていくので、それも残念である。できるだけ、どこかで時間をやりくりして報告したいと思っている。