[ 2012.01.15 ]未分類
今日は小正月。朝ごはんは小豆粥だった。朝一番に玄関の注連(しめ)飾りをはずし、元日から今朝まで使った柳の祝い箸を桜ノ宮神社に持っていく。正式には左義長だが、大阪の地元では「どんど焼き」という。境内の冷たくて清潔な空気、木のはぜる音、懐かしい煙の匂い。毎年これを済ませると、お正月気分が抜けて、きりっと気持ちが引き締まる。その足で、教会の朝の礼拝に急ぐ。奇妙かもしれないが、土着の文化とキリスト教信仰は暮らしの中に並存している。