[ 2017.02.07 ]未分類
2015年の秋、建築家の友人に教えられて、日本商工会議所の「小規模事業者持続化補助金」の申請をしたら、75万円の事業に対して上限2/3にあたる50万円の補助金を頂くことができた。申請に必要な事業計画書の作成に際しては、大阪商工会議所の横山さんという方に、懇切丁寧な指導を受けた。
お世話になったお礼に大阪商工会議所に入会したら、地区担当の方が事務所に挨拶に来られ、大阪で活躍する女性を表彰する「大阪サクヤヒメ賞」が創設されたので、応募してみませんかとおっしゃった。
HPで選考基準をみると、a. [業績]:女性が少ない業界で、事業の業績拡大やイメージアップに貢献しているか。b. [人材育成]:後進指導を行い、自らも後進のロールモデルとして努めているか。c.[社会貢献]:事業の取り組みを通した社会的活動に中心的な役割を果たしているか。d. [ワークライフバランス] :子育てや介護等に取り組みながらも仕事の成果をあげ、ワークライフバランスを実行しているか。e. [都市魅力向上] :優れた文化的活動を通じ、大阪の魅力向上に貢献しているか、である。少なからず当てはまる。表彰人数は10人程度と書いていた。
選考委員の佐藤友美子さんのこんなメッセージも掲載されていた。
「女性の活躍は、これまでも、これからも、大阪の元気の源です。しなやかに、 したたかに、活躍する女性が大阪には沢山います。 企業の発展も、豊かなライフスタイルの実現も、鍵を握っているのは女性です。様々な分野で、多様な働き方で、キラキラと輝いている女性を「大阪サクヤヒメ表彰」では募集しています。女性活躍の輪が大阪から大きく拡がります。 来たれ。強く、美しく、凛と輝く女性たち!」
2016年は、構造女子会に始まり、構造デザイン賞のお祝い会では、女性エンジニアによる小さなシンポジウムを開催し、「女性」にとことん拘った1年だった。このタイミングでこの賞とは、縁があるかもしれない。どんなサクヤヒメが集まるのかな?会いたな・・と思って応募したら、なんと98人の応募者の中から選んでいただいた。
表彰式は昨年の12月1日だった。ところがこの日は、ここ20年かかっていなかったインフルエンザを発症し、表彰式も懇親会も出席できなかったのである。私がそこにいない、表彰式の記念写真が送られてきた。
サクヤヒメ達に会いたいから応募したのに残念でたまらなくて、事務局に「サクヤヒメを表彰だけで終わらせないで、継続的に集い、活動できる場が必要だと思う」とメールすると、同じ思いの人は多かったらしく、さっそく数人のヒメが事務局となって「チームサクヤヒメ」が発足し、先週の土曜日に1回目の集いがあった。その楽しかったことといったら・・。次回、報告します。